prefix="og: http://ogp.me/ns# fb: http://ogp.me/ns/fb# article: http://ogp.me/ns/article#"> 【ミニマリズム】ミニマルラグジュアリーという考え方 - Gumiのアトリエ

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【ミニマリズム】ミニマルラグジュアリーという考え方

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【ミニマリズム】ミニマルラグジュアリーという考え方

こんにちは Gumiです!
今回はシンプルでエレガンスなファッション・暮らしを求めるあなたに
私なりのミニマリズムを唱えていきます。
既存のミニマリズムに疑問を覚えている方は必見です!

世に出ているミニマリズムへの違和感

ミニマリズムとは

ミニマリズムとは文字通りMinimal(=最小限)での暮らしをすることを指します。
物をたくさん持つことに喜びを感じるのではなく、少ないものでも自分が本当に好きなものだけを残し、1つ1つの物を大切にする。そんな考え方です。

サスティナブルが叫ばれる今、個人的には非常に良い考え方であると感じています。
大量生産・大量消費をいつまでも続けることは個人的には懐疑的で、本当に質がよく自身が気に入ったものを使い続けたいという考え方に魅力を感じています。

Googleで「ミニマリズムとは」と検索し、トップにヒットするBOODYによるとミニマリズムとは

基本的には、ミニマリズムとは自分が心地よくいられる物や事に注力するために、日々の生活をシンプルにしようとする考え方です。
これらには、物を減らし、自給自足を目指し、すでに手にしているものに満足することが含まれています。

と定義しています。

今の時代は特に物だけではなく情報も非常に多く入ってくる時代になってきました。
自分自身で必要な物・情報をピックアップし、それ以外をシャットアウトすることが、シンプルな生活・クリアな思考を可能にするための
1つの手段だと私は考えています。

世にいる多くのミニマリストの特徴

ちょっと毒を吐く事になってしまいますが。。。笑
インスタで#ミニマリストを検索しても、私が心動かされる投稿ってあんまりないんですよね。

一般的によく見るミニマリストは大きく分けて2つに分類されると思っています。
それは

  • ミニマリストというよりただただ質素な方
  • ミニマリスト=特定のアイテムを持っておけばいいと考えている方(アークテリクスのリュックなど)

上記の特徴を持つ方の投稿って本当に魅力を感じられないというか、そもそも私の目指すミニマリズムと根本的に違うな、と感じることが多いです。

個人的にはミニマリストといえど、部屋に布団しかないような空間はシンプルとは思いませんし、わざわざ少ない服をプチプラで揃えようとも思えません。
また、周りのミニマリストに右向け右で合わせる必要性も感じません。

私が求めるミニマリズムについては後述しますが、物を少なくするからこそ、1つ1つの物にこだわりと愛情を持つことが大切な要素だと考えています。

質素で没個性なミニマリズムって果たして何の意味があるんでしょう?
「買わない」でなく「買えない」人に魅力を感じることはできません。
幅広い選択肢の中からこだわりを持って選ぶからこそ価値がある、そう思いませんか?

Gumiの求めるミニマリズム

造語になってしまうかもしれませんが、私が目指すミニマリズムとはミニマルラグジュアリーです。

自分が本当に魅力を感じたもの、心動く物については価格問わず手に入れたいですし、「シンプルだから欲しい」のではなく、
「欲しい物がシンプルなものだった」で有りたいと考えています。

そんな考え方にもっとも近いと感じているのが、現代ホスト会の帝王ことローランドさんです。
彼の自宅の内装や、ファッション・所有物に対する考え方はすごくリスペクトしていて、バッチリ好みが合ったので面白いなと思っています。

彼の考え方が好きな方は、ミニマルラグジュアリーの考えにも賛同してくれる、そんな気がします。

まずはミニマルラグジュアリーを構成する4つの要素について紹介していきます。

シンプルだからこその高品質

1つ目の要素は「高品質」であることです。
シンプルな物って無駄な装飾がない分、材質やシルエットなど細部の品質がモロに分かります。

一番わかり易いのはジャケットですかね。
ユニクロで売っている¥5,000の化学繊維でできた大量生産のジャケットと、テーラーで自分のためだけに作られたウールのジャケットとでは
明らかにシルエットから違います。

ユニクロにはユニクロの良さがあるとは思っています。汚れたり、ほつれたりしたら躊躇いなく買い換えられる価格で、大抵の街にはあり
すぐに購入できるのは大きなメリットでしょう。

反対に、テーラーメイドのジャケットは高価で簡単には買い換えられません。そもそもオーダーしてから出来上がるのに1〜2ヶ月ほどかかるのが一般的で
(フルオーダーだと半年とかかかります)、思い立ったその日にすぐ買い替え、とはなかなか行きません。

ラグジュアリーブランドのジャケットも質・シルエットともに最高品質ですが、その分価格が高く、同じくすぐに変えるようなものではありませんね。

この1着があれば他は何もいらないと断言できるジャケットです。

しかしその分、素材自体が上質なため、手入れをすることでより長く着用することができます。
ブラッシングやスチームアイロン、適切な管理など、日々愛情持って接することで、たった1着のジャケットを生涯に渡って着用することができるでしょう。

ジャケットに限らず、ミニマルラグジュアリーを目指すのであれば「一生モノ」を手に入れましょう。

少ない持ち物だからこその厳選

上記のジャケットに限らず、いわゆる一生モノというのは高品質な分価格も決して安くはありません。
大企業の役員とか株で成功したとかそんな方でなければいくつも買って着回すなんてことは難しいでしょう。

しかし、ミニマリストを目指す方であれば話は別です。
ミニマリストを目指す以上、あれもこれも複数のアイテムを所持したいという欲は少ないのではないでしょうか?
むしろ厳選したいと思っている方が多いと思います。

このブーツしか履かなくなったため、スニーカー類はすべて手放しました笑

本当いいものを1つだけ持つ。

この考え方を実践することができれば、たとえ単価が高いアイテムでもそこまで気にせずに購入することができる。。。はずです!
他の方が雑多なものにかけているコストを、たった1つの物に集約できるのですから。

質素≠ミニマリズム

上記2つの要素に結びついてくるポイントですね。

食事で例えるとミニマルラグジュアリーはフレンチです。
厳選された食材を一流のシェフが調理する。1つ1つの皿に盛られている量は少なくても、
最高品質で、コースを通して1つの作品となり完成されます。

「お金がないから物が買えない」これはミニマリズムではありません。
食事言うなら、断食でしょう。断食を否定するわけではありませんが、人生を楽しんでいるとは言えないかもしれませんね。

「部屋をシンプルにするために家具をすべて撤去した」これはミニマリズムかもしれませんが、ミニマルラグジュアリーではありません。
食事で例えるならカロリーメイトでしょう。食事に興味がないから最低限の栄養しか取らないと言っているようなものですね。

ミニマリズムとはあくまで余白の美しさや、シンプル故に素材感やシルエットの違いを楽しむ精神であるべきだと考えています。
ミニマリストだからユニクロで無地を買えば良い、とは思わないでほしいですね。

本当に良いものを1つだけ。
これがミニマルラグジュアリーのキーワードです!

本日の格言

ファッションはすたれるが、スタイルは永遠だ

Yves Saint-Laurent

終わりに

ミニマルラグジュアリー。それはまだ誰もたどり着けていない境地であり、
理想形だと考えています。
エレガンスとはミニマルラグジュアリーの先にある姿なのです。

こんな考え方に共感できた方は是非今後も当ブログをチェックしてくださいね!
それでは!

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