アクセサリー、それは女性にはもちろん、昨今では男性にも必要不可欠なアイテムになってきました。
古くから、英国紳士にはシグネットリングが唯一許されるアクセサリーという話がありますが、現代ではより柔軟な考え方がされるようになりました。
リングはもちろん、ネックレスやバングル、ピアスなど本当に幅広いアクセサリーを着用する機会が増えましたね。
皆様も、日頃からアクセサリーをつける機会が多いのではないでしょうか?
アクセサリーはとにかくたくさんつければおしゃれ!っていうわけには行きません。
むしろ一つしか付けないほうがいい場合もあれば、組み合わせておしゃれに見せる方法もあります。
今回はそんな少し扱いが難しいアクセサリーについて見ていきましょう!
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こんにちは!Gumiです!
大学生の頃はとにかくたくさんアクセサリーを身につければおしゃれだと思っていたこともあります笑
今回は「アクセサリーは引き算」という考え方の下、より洗練されたおしゃれを楽しめる方法を書いていきます!
メンズがアクセサリーをつけたほうがいい理由
そもそも、男性がアクセサリーを付けるメリットってなんだろう?
そう思ったことはありませんか?
高価なものも多く、つけすぎると女性ウケも悪いアクセサリー。
マイナビウーマンの調査によると、約7割の女性はメンズのつけるアクセサリーが嫌いみたいです笑
Q.メンズアクセサリーは好きですか?
「好き」30.7%
「嫌い」69.3%
引用:チャラ男確定! 男性がアクセサリーをつけているのが嫌いな女性は●%
URL:https://woman.mynavi.jp/article/150913-34/
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無論、女性ウケばかり気にしていてはファッションなんて楽しめません。
万人受けする物より自分が好きなものをという精神の方のほうが当ブログの読者には多いと思います。
しかし、こういったマジョリティの意見を取り入れることでグッとおしゃれに見えることもあります。
結局の所、多数が嫌いと感じるものって人間にとって違和感があるものなんです。
恋は盲目と言いますが、ファッションが大好きな方は意外とそういった違和感に気づきにくいもの。
マジョリティの意見を俯瞰的な意見として見ることができるとベストです。
・・・と、まあアクセサリーに否定的な意見を述べた上で、それでもメンズがアクセサリーを取り入れるべき理由をいくつか述べていきます。
気を使っている感が出せる
つまるところここが全てなのかなと思います。
ただ服を着用するだけよりも、小物まで気を使ってスタイリングするほうがより服装に気を使っている方に見えます。
ありきたりでかっこ悪い理由かもしれませんが、真理ではないでしょうか?
もちろん、つけ過ぎはよくありません。これはアクセサリーに限らず全てのことに通じますが、華美な装飾は下品に見えるだけで美しくありません。
本当に好きなもの、良いものを一点のみつけることを心がけることで、貴方のこだわりを感じさせるスタイリングに仕上がります。
こだわりを出せる
上でも少し記しましたが、本当に気に入っているものを取り入れることで、貴方のこだわりをグッと表現できます。
特に、アクセサリーは服とは違い毎日同じものをつけていても違和感はありません。
それどころが、常に身につけていることでそれが一つのアイデンティティにつながるアイテムでもあります。
お守りとしてやなにかの誓いとしてつけるのもいいと思います!
また、同じアクセサリーをつけることでコーディネートに統一性をもたせることにも起因します。
選ぶのが楽しい
なんだかんだ言って、アクセサリーをつけたいと思っている方は大なり小なりファッション好きだと思います。
今まで服と靴しか選ぶものがなかったところに、アクセサリーという新しい選択肢が生まれることでコーディネートの幅が増えますよね。
また、こういった物って選ぶのも調べる時間も楽しいものですよね?
すでにアクセサリーを取り入れている方にも同じことが言えます。
今までネックレスしかつけていなかった方には、まだ指輪やバングル、ピアスなどの選択肢が、
様々な種類をつけている方は、シルバーやゴールド、プラチナ等素材による経年劣化の楽しみが、
ゴシック調のアクセサリーに精通している方は、他ジャンルのアクセサリー(例えばシグネットリングなど)を学ぶ楽しみが、
そんな楽しみが無限に広がっているのです!
種類別おすすめのアクセサリー
ここからはUniikスペシャルクリエイターであるGumiが、個人的におすすめしたいアクセサリーを
種類別に紹介していきます!
アクセサリーをつけたいけど何をつければ良いのか分からない貴方にぜひ参考にしてほしいです!
シンプルエレガンスなファッションをより洗練させるためのアクセサリーは、華美だったり、他のアイテムの存在感を消してしまうほど
目立ってはいけません。
毎日付けても違和感がないような、そんなアイテムを紹介していきます!
リング編
メンズのリングって少しハードル高いと思うんです。
どうしても女性らしいイメージがありますし、つけるとしても結婚指輪ぐらいかな?って人も多いハズ。
反面、特にモード系のファッションを楽しんでいる方や、アーティストの方などおしゃれに着用されている方も大勢見かける、アイテムでもありますよね。
ちなみに私は小〜中学生で家庭教師ヒットマンリボーンにドハマリしており、指輪をすることにものすごく憧れがありました笑
さて、そんな指輪ですが、実は付ける場所によって意味が異なるアイテムでもあります。
そのへんは各々ググっていただくとして、今回オススメしたいのはズバリシグネットリングです!
導入からちょこちょこ名前を出しているこのシグネットリング。
古くから、英国紳士はシンプルなファッションが至上とされ、アクセサリーなんてもってのほかという考え方がありました。
故に英国紳士は結婚指輪も付けない方が多かったそうです(今は違うと思いますが)。
そんな彼らが唯一着用を認められたアクセサリー。それがシグネットリングなのです。
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シグネット=印鑑という意味があり、己の身分を証明するために、紳士たちは自身の家紋やサインを刻み込んだ指輪を左手の小指に着用していました。
14世紀のイギリスでは、公文書にはシグネットリングで印を押す必要があるという法律ができるほど、紳士たちには必須のアイテムでした。
そんな背景を持つシグネットリングならば、アクセサリーに抵抗があった方でも取り入れやすいのではないでしょうか?
貴方のシンプルファッションをより洗練されたエレガンスに見せてくれること間違いなしですよ!
おすすめはオーダーで世界に一つだけしかないオリジナルデザインを作成することです!
各ブランドからもロゴを刻んだ物や、無地のものも出ていますが、シグネットリングの背景を考えるとしっかりと自身の名を表す模様を入れたいものです。
ちなみにGumiも家紋ではありませんが、自身のイニシャルとポリシーを表したモチーフを組み合わせたオリジナルデザインのシグネットリングを
社会に出て1年目のときに作成しました。
一種の決意表明というか、自分自身のあり方や大人たちに毒されていない本当の自分の考えを刻み込んだ指輪で、休日には必ず着用しています。
バングル編
リングと比べると、比較的着用しやすいのがバングルではないでしょうか?
うまく使うと腕を細く見せられるので、積極的に活用したいアイテムの一つですよね。
特に夏場は服装がシンプルになりがちなため、バングルで変化を加えてあげるとグッとおしゃれになりますよ!
さて、そんなバングルですが、おすすめは2つあります。
1つはエルメスのシェーヌダンクルです。
錨の鎖をモチーフにしたデザインのコマをTバーで止めるこのバングル(ブレスレット)は、シンプルながら圧倒的な存在感を放つアイテムです。
しかし、決して華美ではありません。丁寧な作り、上品な輝きはひと目見ただけで上質なアイテムだとわかりますし、どこか奥ゆかしさを感じる
クラフトマンシップが込められています。
エルメスの中でも屈指の名作で、なかなか手に入らないことから全モード男子の憧れの一本となっています。
手に入れられた方はぜひ教えて下さいな笑
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さて、バングルはもう1つおすすめの物があります。
それがカルティエのジャストアンクルです。
一本の釘を曲げたようなデザインをしており、普遍的な美しさとどこか新しいモードらしさを併せ持つ逸品です。
シェーヌダンクルと比較してもかなりシンプルでエレガンスなため、より優美なファッションを楽しみたい方におすすめです。
よりフェミニンな雰囲気を出したい方にもいいですよね。
こちらもひと目でカルティエと分かるようなアイコニックなモデルとなっていますね。
入手はしやすいので(予算があればですが…笑)まずは店頭に足を運んでみてはいかがでしょう?
選ぶ際の注意点
さて、リング・バングルのおすすめ製品を紹介してきましたが、ここで一つ注意点です。
どれも魅力的なアクセサリーですが、他のアクセサリーや時計と共につける際にはなるべく同じ素材・色のものを着用するようにしましょう。
例えばシェーヌダンクルをつける際には、リングもシルバー素材のものを着用し、時計もステンレス等シルバーに近い色合いのベゼルを持つものを合わせるのが良いでしょう。なるべく色合いを統一することでより洗練されて見えますし、一つ一つが悪目立ちしません。
無論、異素材を組み合わせることでおしゃれに見せるテクニックもあります。
せっかく買ったアクセサリーを目立たせたい、みんなに見てほしいという気持ちもわかります。
しかし、アクセサリーはあくまで引き立て役。本当の主役は貴方自身であることを、まずはしっかりと理解することが大切です。
本日の格言
シンプルさはすべてのエレガンスの鍵。
Coco Chanel
-Simplicity is the keynote of all true elegance.-
最後に
本日紹介したものはかなり高価なものになります。
自分が将来どんな装いをしたいのか、本当に好きな素材は何なのかを熟考した上での購入をおすすめします!
まずは最上位のアクセサリーを知り、それに向かって合うアクセサリーを徐々に集めていけば良いと思います!
一生でこれしかいらないと言えるアクセサリーに出会うきっかけになれば幸いです!