prefix="og: http://ogp.me/ns# fb: http://ogp.me/ns/fb# article: http://ogp.me/ns/article#"> オーダースーツのお悩み一挙解決

お悩み解決

【お悩み解決】オーダースーツ編

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【お悩み解決】オーダースーツ編

皆様お久しぶりです。
Gumiです!

当ブログを書き始めてから5本目で、PCが悲鳴を上げまして。。。
やっとこさPC新調したのでやっと更新できるってわけです。

さて、そんな余談はさておき、今回はオーダージャケットにまつわるお話をしていきます!

意外とハードル高いと思われがちじゃないでしょうか?
実際、私も勤務している会社の方、ほとんど吊るしのスーツを買っております。
オーダーってどこまでできるの?って質問もよく頂くんですよね。

当ブログでは基本的にモード・エレガンスなファッションをメインでお届けしていますが、そのどちらにも「スーツ」「テーラードジャケット」という要素は
密接に関わってきます。

良いスーツを知らないでモードを極めるなんて不可能なのです。それは何も、細身できれいなジャケットに限らず、ヨウジヤマモトやコムデギャルソンのような変形ジャケットを着こなしたい方にも当てはまります。どれだけ形を崩しても、元の形は美しいジャケットなのです。

故に美しいスーツを知ることは、モードを極めることに直結するのです。

もちろん、社会人のあなた!良いスーツを仕立てれば、自然と背筋が伸び、自信がつきます。
自信は人に伝播し、いい影響を与えてくれます。
故にこの記事を読んで、最高のオーダースーツを作ることは、もはや義務なのです。(誇張)

オーダースーツ未経験の方向けの記事になります。
オーダーの仕方、おすすめのオーダー方法を記載しています。

Gumiのオーダースーツ

まずはじめに、私がオーダーしたスーツをお見せします。

オーダースーツ

オーダージャケット

オーダーしたスーツの一番の醍醐味はなんと言っても身体に沿ったシルエットです。
私は学生時代テニスをやっていたこともあり、肩幅が広く、右腕が左腕に比べて少し長いです。

特に、肩幅に関しては、吊るしのスーツだと背中のツキシワ(肩と肩の間のシワ)に影響が出ます。
きちんと身体に沿ったシルエットのスーツでは、ここにシワができないのです。
皆様のお手持ちのスーツ、周りの方のスーツも見てみてください笑

また、こちらのスーツをオーダーする際、私からテーラーへお願いしたのは下記の点です。

  • イギリスのクラシカルな雰囲気を出したい
  • エレガントさ/優美さを出したい

上記のお願いを「クラシカル」な要素は袖山を盛り上げたショルダーライン、しっかりとシェイプされたウエストで表現、
「エレガント」な要素はパンタロンスーツのような太めのスラックス、ピークドラペルやくるみボタンと言ったスモーキングジャケット要素を
入れていただくことで表現していただきました。

オーダースーツを作る上で、最も大切なのは自分のイメージする理想形をテーラーさんへしっかりと伝えることです。
もしイメージがない、ということであれば事前にネットで理想の形を見つけておくほうが、より満足感の高い仕上がりになります!

また、生地や裏地を選べるのもオーダースーツの醍醐味ですよね!
特に裏地は、吊るしだとあまり面白みの無いものが多いので、ぜひこだわってください!

テーラーさんへイメージの共有
生地・裏地は好みでももちろんいいですが、テーラーさんへ意見を求めてみてもいいかも
自分のやっていたスポーツ、こだわりたいポイントは必ず伝える

これらを意識してお願いしてみてください!

オーダースーツの自由度

さて、なんとなくオーダースーツを作る上で事前の準備をどうするかは理解ができたかなと思います。

ここからは、オーダースーツがどこまで要望を聞いてくれるのかを話していきます。

一口にオーダースーツと言っても、実は様々な形・サービスがあります。

ここでは代表的なものを見てみましょう。

フルオーダースーツ

フルオーダースーツだと、事前に採寸・ヒアリングをした情報を元に、型紙からスーツを作ってくれます。
価格は選ぶ生地にも寄りますが、だいたい50万円〜と非常に高価なオーダー方法です。

メリットとしては、自分の身体に100%あったスーツが作れる、自分の作りたい形(例.袖をフレアにする、ラペルをフィッシュマウスにするなど)を自由に作れる、といった点が挙げられます。

反面、デメリットとしては金額が高い、型紙から起こすため納期が非常に長いといった点が挙げられます。

予算・時間に余裕がある方はフルオーダーをおすすめします!!

イージーオーダースーツ(セミオーダースーツ)

イージーオーダースーツは、すでにある型紙をベースにしながら、自身の体型に合わせてフィッティングしていくオーダー方法です。
後述するパターンオーダーと違い体型に合わせた補正もできるのがメリットとなります。

また、価格もフルオーダーに比べれば安価で(15万円〜)、ボタンの種類なども豊富な種類から選べるため、自由度が高いオーダー方法になります。

デメリットというデメリットがあまり無い、コストパフォーマンス抜群なオーダー方法です。

パターンオーダースーツ

パターンオーダースーツは、既存の型紙から、袖や着丈の長さを調節するオーダー方法です。

既存品(吊るし)を作る工場で作成が可能なため、金額が安価なことが最大のメリットです。
気になる生地がある、作りたい色のスーツが吊るしでない、という方は、まずはパターンオーダーから入門するのが良いと思っています。

デメリットとしては、体型補正ができないため、特殊な体型(特に肩)の方にはあまり向かないという点です。

フルオーダー=完全自由。世界で一枚あなただけの型紙から起こしたスーツは、極上の着心地・シルエットです。

イージーオーダー=コスパNo.1 着心地・シルエットを広い範囲で自由にいじれます。

パターンオーダー=オーダースーツの入門編。吊るしにはない様々な色・素材を使ってスーツが作れます。

フルオーダー=価格がかなり高い、時間も半年ほどかかる

イージーオーダー=フルオーダーほどの自由度はない。型紙がないものは作れないため、あまりにも特殊な形は難しい

パターンオーダー=体型補正ができないため、特殊な体型の方は向かない

上記のメリット・デメリットを意識しながら、お店選びをすることをおすすめします!

特にイージー・パターンオーダーの場合は、お店が持っている型紙の数でかなり自由度が変わってきます!

全オーダー方法共通で選べるポイントは

・生地

・裏地

・ボタン

上記はオプション含め基本的にはどのオーダー方法でも完全自由に選ぶことができます!

事前準備

さて、ここからは実際にお店に行く前に自分がどのようなスーツを作りたいか準備する段階について説明します。

様々な要素がある中で、特にここだけは考えておきましょう!というポイントを絞りました。

僕がパターンオーダーで作成したジャケットを元に説明していきますね!

ジャケット クラシカルなツイードにベルベットをあわせました。
裏地 遊び心あるチェスのコマ柄です。

ポイント① 生地

スーツの生地って本当に様々な生地・折り方・柄・色があります。

店頭やネットではサンプル生地をたくさん見れますが、なんとなくどんな色で、どんな柄にしたいかはイメージしておいたほうが良いです!

僕はこのジャケットを作った際、①ダークトーン ②ツイード ③20万以内 という3つの条件を念頭に置いた上で店頭に行き、生地を選びました。
特に②③については、テーラーさんに相談することで選ぶ範囲を定めてくれるのでおすすめです!

ポイント② 裏地

裏地で個性を出す。これってオーダースーツでしかできない楽しみ方です。(ポール・スミスとかは結構遊んでますが)基本的に吊るしのスーツは裏地が無地の黒が多く、
そんなに面白くないなあって思いませんか?もちろん、シンプルにしたいということであればそれでも良いですが、せっかくのオーダースーツ。裏地も好みのものを選びたいものです。

僕の場合は裏地はあまり決めず、なんとなく柄が入ったものがいいな、くらいで店頭に行きました。
その中で、生地のイメージにあったもの、かつピンっと来たものを直感で選びました!

ポイント③ ラペル

ラペルは大きく分けて2つの種類があります。1つはスーツで広く使われているノッチドラペル。もう1つはよりフォーマルな印象を与えるピークドラペルです。
ビジネスに向いているのはノッチドラペルですが、吊るしではあまり見ないピークドラペルを選ぶのも面白いと思います。

僕は今回ツイードの生地を選んだため、あまりフォーマルでも違和感があると思いノッチドラペルにしました!

ポイント④ ベント

ベントとはスーツの腰回りにある切れ目のことで、センターベントとサイドベンツ(ベントの複数形です)の2種類に分かれています。
細身の方、細身に着こなしたい方、シャープな印象を与えたい方はセンターベントを、体格がガッチリした方、威厳を見せたい方、ダブルのスーツを作りたい方はサイドベンツを選んだほうがよりそれらしく見えます。

僕は細身の着こなしをしたかったのでセンターベントにしました。

ポイント⑤ ボタン

ボタンは生地・裏地同様本当にたくさんの種類があります。これに関しては好みの問題ですが、選ぶのが難しい場合は生地やシルエットのイメージからどれが合うのかをテーラーさんに相談すると、ぴったりなものを選んでくれます。

僕は今回「レザーボタン」というちょっとめずらしいボタンをつけてみました。
ツイード生地という丈夫で長持ちなイメージの生地に合うよう、経年劣化を楽しめるものが良いなと思ったからです!

上記5種類くらいは事前にイメージを持って置くと、より満足感の高いスーツが作れると思います!

おすすめのテーラー

さて、ここからはおすすめのテーラーを紹介していきますが、その前に。。。

皆様オーダースーツに対する不安や緊張は拭えましたか?

オーダースーツは基本的に自由度が高いものです。一番自由度が低いパターンオーダーでも、生地・裏地・ボタンは無数にある中から選ばなくてはいけません。
テーラーさんは基本的に優しいですが、お店についてあたふたしていれば、あれよあれよと事が進んでしまい、なかなか自分の意見が言えなかった、理想とは違い、テーラーさんの意見に流されてしまったというのはよくある失敗なんです。

だからこそ、あえて僕は実店舗でなくオンラインのテーラーを紹介したいと思います。
(ちなみに実店舗ならデパートに入っているテーラーがおすすめです。初心者にも優しいし笑)

Suit Ya

GumiがおすすめするオンラインテーラーはSuit Yaさんです。

こちらはイタリアの名門生地メーカー「ロロ・ピアーナ」や「ゼニア」を始めとし、一流ブランドの生地を取り扱うテーラーです。

特徴としては、スーツの他にコートやジャケットのみ、ベストのみなど単品も作ることができることです。

また、ジャストサイズ保証と呼ばれるサービスを提供しており、初回の作成ではサイズの直しが無料という大変オトクなサービスがあります。
特に、オンラインではサイズの採寸を自信で行う必要があり、これは本当に嬉しいサービスです。

また、生地の表示価格から追加の費用が一切かからないという価格提示をしているのが非常にありがたいのです。
私が店舗でオーダーした際は、予算内の生地を選びましたが、様々なオプションを付けて結局予算オーバーしてしまったという苦い経験もありました。。。

初めてのスーツオーダーならSuit Yaさんは本当におすすめできるテーラーです。

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上記リンクからのアクセスで1000円オフクーポンもらえますのでぜひ!

ちなみに私が作成予定のスーツはこんな感じです。

参考にしてみてくださいね!

本日の格言

スーツは現在の紳士の鎧。そして、キングスマンのエージェントは現代の騎士なのだ。

-A suit is the modern gentleman’s armour. And the Kingsman agents are the new knights.-

Harry by kingsman

終わりに

いかがでしたでしょうか?

オーダースーツに対して少しでも興味を持っていただけたり、不安を解消できたなら幸いです!

ちなみに最後の格言で紹介したキングスマンはスーツ熱を上げてくれる映画なので、オーダーする前に是非見てください!!

それでは♪

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